会長あいさつ

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上智大学経鷲会会長

三木眞弘 日頃は経鷲会のためにご協力を頂き、誠にありがとうございます。経鷲会は一昨年20周年を迎え、皆様のご協力を得て20周年に相応しい講演会、パネルディスカッション、懇親会を開く事が出来ました。あらためて経鷲会を支えて下さっている皆様に感謝を申し上げます。

経済学部卒業生は今や約14,000人となり、経鷲会はソフィア会の中でも最も大きな組織としてソフィア会を支えています。一昨年は、経鷲会の若手の会である平成会員の会(ネオソフィアンの会)を、ソフィア会の次世代活性化委員会として発展させました。また昨年は、経鷲会を中心に上智大学の学部横断的な組織として、ソフィア経済人倶楽部を立ち上げ、ソフィア会を支える「経済人の会」として、これから益々重要な役割を担うことになります。

このような変化の中で、経鷲会の役員会を中心に、以下の具体的な活動を行ってきております。

1. 経済学部との協力関係の強化

経鷲会の最大の目的の一つは、上智大学と上智大学経済学部の更なる発展に寄与することです。そのために、現役学生への資金援助の一つとして、一昨年の経鷲会20周年を契機に「研究奨励金制度」を発足させました。昨年は、教授会で選ばれた5人の現役学生に、それぞれ10万円の研究奨励金を贈呈しました。今年も経鷲会として、すでに50万円を大学に贈呈し、教授会での対象学生の選考を待っています。この奨励金は、上智大学の100周年記念募金室を経由して渡しましたので、経鷲会としてこの100周年募金にも、すでに100万円を協力したことになります。
この他、経鷲会会員の中の企業人が、毎年経済学部の特別講義に非常勤講師として貢献していますし、これからも続けてまいります。
また、経済学部と経鷲会が協力して、経済学部の研究活動に役立つ共同プロジェクトの検討を始めることにしています。

2. 組織と財政基盤の強化

組織強化に関しては、経鷲会から発展した次世代活性化委員会や経済人倶楽部との相互協力により、人材の発掘と若手後継者の育成などを行い、活動に協力できる会員の確保を行い、組織を強化することにしています。また、毎年行ってきた経鷲会主催の講演会は、経済人倶楽部との共催で行うことにより、参加者の動員強化と内容充実を目指しています。更に、会員相互のコミュニケーションの場である総会と懇親会も、これからも毎年行ってまいります。経鷲会が長年主催してきている、卒業生と現役の交流を目的としたワインセミナーやASF(オールソフィアンの集い)でのワイン会も、組織基盤の強化に役立っています。
このような活動と、ソフィア生涯メールアドレス(すべての上智大学卒業生に付与される)の活用により、メーリングリストやデータベースの充実などによって、会費収入の増、協力金・寄付金の増や経費管理の徹底を行い、財政基盤の強化の実現に向けて更なる努力を行っています。

3. 広報・HP の充実

会員の皆様とのコミュニケーションの徹底は、私達の会の存続にとってとても大切なことであると考えています。
皆様にお届けするエコノミアンの内容充実は、広報委員会の努力で具体化しつつあります。またHPについても、今後ともより一層内容の充実に向けて、更なる改善を行います。

これから毎年経済学部の卒業生の数は増え続け、経鷲会が益々大きな組織となって行くことは確実です。従って、経鷲会の更なる発展に向けて、会の活動が皆様によくご理解頂けるようにこれからも努力してまいります。
今後ともどうぞよろしくご協力のほどお願い致します。

カテゴリ

  • 研究奨励金
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