今年もまた、メインストリート1号館前のクリスマスツリーが点灯しました。昨年から灯がともるようになったこのツリーのイルミネーションは、実はソフィア会が行っているものです。
もともと、大学のクリスマス・イルミネーションは「カトリック学生の会」が始めたものでした。2001年、学生の会副会長だった佐藤淳さん(2002紳紳)が学内のひとつの木に電飾を取り付けます。佐藤さんは卒業後に急逝、その意志を受け継いだ同会が毎年続けてきましたが、費用がかかることから今ではソフィア会が実施するようになりました。日が暮れるのが早いこの時期、メインストリートを歩く学生たちに、少しでも温かい気持ちを持ってもらおうという気持ちが込められています。
カトリックの大学ですから、クリスマス近くになると四谷キャンパスのあちこちで、いろいろなクリスマス・イルミネーションが出現します。たとえば、9月26日に竣工した北門にもシンボルツリーが植樹され、27日から点灯するようです。
母校のクリスマス・イルミネーションは、まさに冬の四谷の風物詩。12月15日のASCの日、久しぶりに母校を訪れるソフィアンのみなさまもぜひご覧ください。