2016年11月アーカイブ

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パーティのメイン司会者を、ラジオパーソナリティの川島葵さん(2005文新)にお願いしました。SBC(放送研究会)の学生とともに、当日のクリスマスへの祝福とパーティを取り仕切っていただきます。

川島さんは、5月のASF(オールソフィアンの集い)のステージでもおなじみ。午前から夕方のグランドフィナーレに至るまで、メンストの屋外ステージで活躍する姿を覚えている人は多いはずです。

川島さんもご自身のFacebookでこう語っています。

1215日、上智大学カフェテリアで開催されるオールソフィアンのクリスマス2016MCをやらせていただくことになりました! クリスマスシーズンの上智大学、綺麗ですよね。楽しみです。卒業生の皆様もよければー!」

今回のASCのパーティでは、現役と卒業生が音楽演奏などパフォーマンスを繰り広げるのがひとつの特徴。ソフィア会Webなどで出演いただける個人・団体を公募していましたが、以下の5つの個人・団体にお願いすることになりました。そのお名前、団体名をお知らせします。パフォーマンスの内容など、詳細は追ってこのブログでお知らせします。

 

The Searching Cranburys(卒業生2名を含むポピュラー・バンド)

藤島 (シンガー、1970外英、グリークラブ出身)

松永 紀見子(ジャズ・ボーカル、2006文独)

大束 (パンフルート、1985文哲、聖歌隊出身)、あまね伶(ライアー、1986外葡)

フォークソング愛好会(現役バンド)

寺脇加恵さん

今年のパーティはこれまでとはちょっと違います。

これまではどうしても業者任せの「から揚げ焼きそば」のイメージがありましたが、今年は一転。ケータリングを世界各国料理のフードソムリエとして有名な寺脇加恵さん(2000法法)にお願いしました。

寺脇さんは完全オーダーメイドスタイルで、イベントの趣旨に合わせて多彩な料理を提供しているケータリングシェフ。セミナー懇親会、法人ケータリングのほか、各大使館のパーティなどでもそれぞれの国の人たちに合わせた料理を提供しています。

当日、どのような料理がテーブルに並ぶのか、ASCの楽しみがひとつ増えました。

 

 

 

ASCではブース出展者から収益金の一部を募金に充てていただくとともに、参加者のみなさまにも募金のお願いをしてきました。この募金活動は、今年のASCでもきわめて重要なテーマです。

今年はこの募金を、上智大学の卒業生である児童文学者の松井友さん(1975文独、1978院前文独)がフィリピン・ミンダナオ島で取り組んでいる「ミンダナオ子ども図書館」の支援金に充てることを決めました。

松居さんは上智大学卒業後、福武書店で絵本の編集に携わっていましたが、2002年にフィリピンのミンダナオ島に渡ります。当時、ミンダナオ島はフィリピンと米軍の軍事演習で100万人規模での避難民が出た時期。松居さんはそこで、子供たちに絵本の読み聞かせをしたいと思い、ミンダナオ子ども図書館を作りました。この図書館は寄付で運営され、親を亡くした多くの子供たちが支援を受けて暮らしています。

今年のASCでは多くの支援金を集め、松居さんの活動を支援したいと考えています。

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毎年12月に開催してきたオールソフィアンのクリスマス(ASC)も、今年第9回目を迎えます。

このASCではこれまで、①聖イグナチオ教会でのミサ、②メインストリートでの点灯式とキャンドルサービス、そして③9号館地下カフェテリアでのパーティ&ブースという3つのプログラムで行ってきました。

今年はこれを若干変更し、ミサに代わるプログラムとして「クリスマスへの祝福」という祈りの時を設けます。その背景には、クリスマスイブの1224日に10号館講堂で開催する「クリスマスミサ」(上智大学主催)に多くのソフィアンに参加してもらうという狙いがあります。

これまでのASCでも、パーティの最初には神父様方による祝福の挨拶をいただいてきましたが、このクリスマスへの祝福ではより静寂かつ厳かな場を設定、司祭による福音朗読や祝福、参加者全員でのクリスマスへの祈り、聖歌などのプログラムを用意します。

ミサには参加したことがないという人も、気楽に出席いただけます。

写真など

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