2017年6月アーカイブ
6月10日(土)NEXT100プロジェクトから始まり第5回目となるベニューツアーを実施しました。
今回のコースは、「海の森水上競技場」「潮風公園」「お台場海浜公園」それぞれボート、カヌー、競技クロスカントリー、ビーチバレー、トライアスロン競技会場予定地。
猛暑日予報に反し風が心地よい歩きやすい気候となった。
参加者は、情報会員7名にロヨラを見て参加の韓国人女子留学生(2年生)の8名。
ゆりかもめ新橋駅からテレコムセンター駅でバスに乗り換え「中央防波堤行き」で最初にボート・カヌー競技会場予定地へ行く。1973年から1987年にかけて埋め立てられた1,230万トンと建設発生土の上に作られた公園で会場予定地は、東京港中央防波堤内側及び外側埋立地間の水路に新しく整備される施設(写真下右)。トラックが行き交い水路工事(波が立たぬように両側を堰き止め)の真っ最中で空のコンテナも多数あり本番までの整備が待たれる。埋立地の丘(30Mの高さ制限)は馬術クロスカントリー競技会場もまだ整備が始まっていない様子(写真下左)。羽田空港からの飛行機が頻繁に飛ぶため本番時の実況や馬への影響は大丈夫だろうかと心配になる。
1時間ほどの見学で船の科学館駅まで戻り潮風公園、お台場海浜公園まで歩き。ビーチバレー競技の会場となるのは太陽の広場という緑地で海沿いの砂浜は地震被害の補修工事であった。BBQ広場として人
気の公園も2020年までには東側に移動予定とのこと。
さらに、お台場海浜公園まで歩きトライアスロン会場予定地を見学。2016年のジャパン・カップでも使用したという公園は湾内三角形のコースを周回しバイクとランでお台場周辺を走るという。
当日は、ビーチバレーのイベントもありここでも出来そうですね。との声もあった。
総行程2時間半あまりの軽めのツアーでしたが、周辺道路や駅施設が障がい者にとってまだまだ使い勝手が良くないなど実際に現場を歩いてみないと分からないことがたくさんあり気づきの多いツアーでした。引き続き大会ボランティアを目指すための体験型ワークショップを実施していきます。(報告者:オリパラ委員会 鈴木 謙)
以上