サックスの音色に乗せて〜「MUSIC NIGHT ファンドレイジングパーティー(仮称)」大盛況!

■名称   MUSIC NIGHT ファンドレイジングパーティー(仮称)
■日時   2013年1月10日(木)19時~21時
■場所   レストラン 「ザ ファルチ ガーデンテラス」(ゲートシティ大崎)
■参加者数 40名

②集合写真RIMG38506
集合写真(クリックで拡大)

2013年上智大学創立100周年YEARの幕開けとして、有志による資金調達イベント「MUSIC NIGHT ファンドレイジングパーティー(仮称)」が開かれました。ドナル・ドイル神父様(ソフィア会副会長)の乾杯のご挨拶の後、司会の三溝真季さん('84年法・国)の進行でスタート。

ドナル氏三溝氏
左:ドナル・ドイル神父様/右:司会の三溝真季さん('84年法・国)


ソフィアンのサックス奏者:高橋三雄さん('64年経商)とピアノ伴奏:深澤芳美さん(上智短大3期生)がファンドレイジングの意向を汲んでのステージパフォーマンスを快く引き受けて下さり、高橋さんの絶妙のトークと息のあった演奏、そして、特別ゲストのヴォーカルyasmineさん(友情出演)やソフィアコンサートバンド先輩の小川晋一さん('60年経経)の飛び入り共演(タンバリン、ハーモニカ)も花を添え、参加者全員が温かい音色とおいしい料理を満喫できました。

最後は高橋さんのサックスの力強いメロディーをバックに全員で校歌を熱唱。美しい音色の余韻を残しながらのお開きとなりました。 100周年YEARの幕開けにふさわしいすばらしい催しでした。何よりも、心がこもった演奏で、参加者全員は幸福な心地よい時間を過ごすことができました。

高橋バンド
左上から:高橋さんのトーク:右上:ヴォーカルyasmineさんとのセッション
左下:ピアノ演奏深澤さんの紹介:右下:ハーモニカを演奏する小川晋一さん('60年経経)

なお、チケットの収益とバザー・オークション提供品の売上金を合わせた全額約10万円は、上智大学創立100周年記念事業募金へ寄付されることになっています。(詳細は後日ソフィア会HPに投稿)

⑪萱間さん挨拶RIMG38468
挨拶する上智学院財務局募金室グループ:萱間隆夫さん

報告 山田洋子('77外独卒)



●演奏した曲目について
サックス奏者高橋氏に伺ったところ、普通のライブでは適当に選曲をしている人が多いそうだが、同氏はいつも、ライブの特徴、客層、季節などを配慮して選曲をなさるそうだ。

例えば:
・上智大学の創立100周年を祝い、Anniversary Song
・上智大学はカトリック系なので、What a friend we have in Jesus等の聖歌
・季節感のある曲目では、冬は空気が澄んで星がきれいなので、Star dust
・おめでたい席なのでハッピーな曲→'S wonderful、L.O.V.E. When you're smiling, What a wonderful world などが盛り込まれた。

今回の演奏は以下の全13曲:
1stステージ 1.When you're smiling 2.Anniversary song 3.What a wonderful world 4.Shadow of your smile 5.What a friend we have in Jesus 6.Misty
2nd ステージ 1.L.O.V.E. 2.Star dust 3.Amazing grace 4.Fly me to the moon (Vocal yasmine) 5.Moon river (Vocal yasmine) 6.'S wonderful 7.Home sweet home
2nd ステージでは、可憐な歌姫 yasmineさんも登場し、透き通るような美しい歌声に全員うっとりした。

⑦ムーンリバーを歌うyasmineさんRIMG38420
ムーンリバーを歌うyasmineさん。ところで皆さん、yasmineさんを学内のどこかで見かけたことはありませんか?

休憩時間には、上智学院 総務局学院改革推進室の加藤希さんより創立100周年記念事業プロジェクトの「救缶鳥」の紹介と試食があった。また、オークションやバザー品の福袋販売も会場を一層盛り上げた。

救缶鳥
右:加藤希さんが「救缶鳥」を紹介:左:「救缶鳥」を紹介しているのは、もしかして、ヴォーカルのyasmineさん?

●「救缶鳥」とは 非常食用の缶詰のパンで、世界中の飢餓に苦しむ人々のため国際貢献プロジェクト。なお上智学院の申込用紙で購入すると代金の一部は東日本大震災で被災した上智大学学生の支援に充てられる。
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/news/2011/12/globalnews_358/20111220nhk 

●マスコミソフィア会向山さんは、オークションの目玉商品のパーティーバッグを競り落とし、すぐその後に、ピアノ演奏の深澤芳美さんにプレゼントすることを発表。会場の女性全員から「向山さん、かっこよすぎ!」と歓声があがった。

向山さん
右:オークションのバッグ 向山さん・岩瀬さん:左:深澤さんにプレゼント

●バザー売り場 有志により提供された品物を福袋として13セット用意し、完売。

⑰バザー売り場&美女の売り子RIMG38239
バザー売り場&美女の売り子(岩瀬さん)

●校歌の後に 古屋毅さん、(埼玉ソフィア会事務局・57年経商)より、現在の大学では、校歌を知らない学生が多く、校歌を歌う機会を増やしたい旨のスピーチもあった。ちなみに、校歌演奏には、100周年を記念して作られた「校歌二部合唱」(コムソフィア賞濱口賞受賞の信長貴富さん('94年文教)編曲)の楽譜が配布された。

古屋さん
右:「古屋毅さん(埼玉ソフィア会事務局・'57年経商):左:「校歌」を全員で歌う。

⑱発起人7名の勇気ある女性+坂本さんiRIMG38230
発起人7名の勇気ある女性(写真左から)山田洋子('77年外独)、木下和子('78年経営)、秋澤マリー真澄('92年比比)、三溝真季('84年法国)、服山玲子('75年文史)、岩瀬深雪('78年外独)、高野良子('98年法法)、 坂本理恵さん('89年比比)


●主な方のプロフィール

■高橋三雄さん('64年経商)アルトサックス奏者
横須賀市出身。栄光学園中学校ブラスバンドでクラリネットを担当。(ドナル・ドイル神父様も栄光学園で教鞭をとられていたこともありお喜びであった。)上智大学在学中にサックスも習得し、ソフィアコンサートバンドに所属。クラシックからジャズまで幅広い演奏活動を行ってきた。また、ニューオリンズジャズの普及にも努め、ニューオリンズ市より名誉市民賞も授与されている。現在はアルトサックスとクラリネットのワンホ―ンバンド(管楽器奏者が一人だけのバンド)の演奏中心に、東京、湘南、横浜等を中心にライブ活動を行っている。「Big18ジャズオーケストラ」コンサートマスター、 「高橋三雄とシャイニ―ズ」(2008年8月結成)。「高橋サックス教室」(2002年開設)、後進の指導にもあたっている。音楽的信条:「歌心を重視し良い音でスインギ―なジャズ」
今後の演奏活動スケジュールは下記ホームページでご確認下さい。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/1818/takahashi.html

■深澤芳美(ふかざわ よしみ)さん ピアノ伴奏 横須賀市出身
20歳よりジャズピアノを始める。1992年より96年まで、銀座「マキシム・ド・パリ」にレギュラー出演。ジャズバーやレストランバーなど銀座での演奏活動を続け、2006年より毎年ジャズひな祭りを主催。(上智大学短期大学3期生) 「深澤芳美とキャロライナシャウト」(1990年結成)で、日本各地やアメリカのジャズフェスティバル、コンサートなどに出演している。 
http://www.f443.com/japanese.html 

■yasmine(ヤスミン)さん ヴォーカル担当
東京都在住。本名加藤希(かとうのぞみ) アコースティックユニット「MOSTLY HAPPY 」ヴォーカル担当。
http://mostlyhappy.blog.so-net.ne.jp/

●会場のレストラン「ザ ファルチ ガーデンテラス」
http://www.falchi.co.jp/menu.html

新鮮な三浦半島産の有機野菜を使ったホテルオークラ出身のシェフによるビュッフェとレストランの方の心のこもったおもてなしで、心地のよいMUSIC NIGHTを参加者は味わった。 

写真など

  • murata_to_ezoe.jpg
  • 独自に工夫した日本語教材模型を手に講演する江副さん.jpg
  • 細川護熙さん制作の副賞「刷毛目丸皿」.jpg
  • 村田亨マスコミ・ソフィア会会長から江副さんに副賞が手渡された.jpg
  • 江副さんの賞状を読む鳥居正男ソフィア会会長.jpg
  • オンラインでお祝いを寄せられた曄道佳明学長.jpg
  • 江副隆秀さん夫妻を囲んでの受賞記念写真.jpg
  • 写真1_第28回コムソフィア賞授賞者.png
  • 磯浦康二.jpg
  • symposium.jpg