2015年4月アーカイブ

戦後70年を迎えて:写真展と体験者講演を開催

マスコミ・ソフィア会主催
『戦後70年 戦時下の上智、学徒動員 ー 写真展と体験者講演』を開催

毎年ゴールデンウィーク後の5月最終週の日曜に行われ、8000人を超す現役学生や卒業生が集う「オールソフィアンズフェスティバル(ASF)」にて、マスコミ・ソフィア会は、戦後70年を機に、戦争体験を後世に伝えるため、上智大学出陣学徒の声を集めて記録に留める活動の一環として「写真展と体験者講演」を開催することになりました。

コムソフィア(会報誌)No68でも特集した「学徒動員体験者の記録」に関する写真の展示はもとより、当日は、卒業生で体験者の方々をお招きしての講演会も催す予定です。

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1943年10月、専門部新聞学科生全員入隊を前にしての記念撮影
(後列左より4番目:故・マスコミソフィア会・濱口浩三会長)

ヨゼフ・ピタウ氏逝去

昨年12月26日に逝去された故 ヨゼフ・ピタウ大司教の葬儀ミサと告別式が1月14日(水)午後1時半から、東京四ツ谷の聖イグナチオ教会主聖堂で厳かに挙行された。正面にピタウ先生のにこやかな写真が飾られ、天皇・皇后両陛下の花も飾られて約1,300人が参集。式は宗教法人カトリックイエズス会、学校法人上智学院の共催で、梶山義夫イエズス会日本管区長の主司式、50人の司祭による共同司式。髙祖敏明上智学院理事長が福音朗読、続いて説教を行いピタウ大司教の宣教と愛と感謝に満ちた一生を紹介。

 告別式では和泉法夫前ソフィア会会長が弔辞で、上智大学が大学紛争で苦難の時代に、学生に理解を示しながらも、ここぞという時には毅然とした態度で事態を解決に導かれたなど思い出を語った。

 最後に讃美歌と校歌の流れる中、参集者が花を手向けた。