2017年10月アーカイブ
ソフィア会は、この度、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と連携協定を締結した上智大学の事業を支援し、社会貢献・会員交流事業としてオリ・パラ支援活動を促進するために「オリンピック・パラリンピック支援特別委員会」を設立しました。
「ラグビーワールドカップ2019」と「関西ワールドマスターズゲームズ2021」についても、地域ソフィア会などに支援を呼びかけ、地域への貢献と共に、地域ソフィア会の活性化を図ることも視野に入れて活動を進めていく予定です。
■具体的活動
- 支援人材育成(卒業生・学生)としての講演会・ボランティア講座などの開催
- ボランティアなど支援人材バンクの設置と運営
- 関連情報広報による気運醸成―メルマガ、ホームページ、SNSなどの活用と海外ソフィア会・地域ソフィア会への広報活動依頼
- 地域活性―地域ソフィア会による発展途上国などの事前合宿支援やラグビーワールドカップ2019開催地全国12か所での支援活動への参画、ワールドマスターズゲームズ2021関西大会支援活動など
今後、この委員会の活動に関する情報の送付を希望される方は、以下のWebエントリーで登録願います。↓
https://www.sophiakai.gr.jp/form/fid_206.html
ソフィア会オリンピック・パラリンピック支援特別委員会
10月15日(日)、初めての雨中でのベニューツアーとなりました。
参加者は、北京からの1年生の留学生(理工学部)から79年物理学科卒の先輩を含む総勢8名です。女性が5名と関心の高さがうかがえます。
2020年大会では、メインプレスセンター(MPC)として各国報道機関が入る国際展示場(ビッグサイト)を10時過ぎに出発。アニメ、キャラクター関連のイベントもあり雨にもかかわらず多くの人出で混雑していました。
ビッグサイトから有明テニスの森、建設中のバレーボール会場、体操競技会場、BMX会場を歩いたわけですが途中の新市場駅ではエレベーターやトイレなどの施設利便性、バリアフリー状況を確認することが出来ました。
真夏の本番であれば日陰はないであろう道、勾配のきつい橋を障がい者などに対しどのように対応するのか参加者それぞれが感じ考えるツアーです。
月島警察署、中央ごみ処理場前に建設中選手村を経由して地下鉄で新国立競技場まで移動です。地下鉄の乗換も海外観光客や選手関係者移動でどのように説明するのか路線が入り組んでいる東京の地下鉄を熟知しておくことも必要です。
目的地である新国立競技場現場の建設現場は、東京体育館裏側テラスから見ることが出来ますがさながらローマのコロッセオのような外観です。
参加者全員、元気に無事ツアーを終えることが出来ました。ありがとうございます。来年夏の大会ボランティア募集まで自己研さんも必要です。加えてボランティアはチームワークが非常に重要ですので共に活動する仲間づくりのため一人ではなくグループで色々な体験会等に参加されることをお勧めします。
◆10/20(金)15:30-18:30 2号館17階国際会議場、日英同時通訳、参加無料。
詳しくは、
https://www.tokyo2020sopp.com/home/news-events/news20171020/
(情報提供)
ソフィア会オリパラ支援特別委員会委員長
上智大学教授 師岡文男
morooka@sophia.ac.jp