2017年は法学部設立60周年です。奮ってご参加ください。
上智大学法学部同窓会企画・主催
セミナー "法と実務の最前線"リーズ 第9回
日時:2017年3月23日(木)18:30~20:00
会場:法学部大会議室(2号館13階)
テーマ:トランプ政権のTPP離脱 ― 日本の針路を探る
講師:福島 政裕 東海大学政治経済学部特任教授
<講師からのひと言>
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉で日本と連携してきた米国。その指導者となったトランプ氏が2017年1月23日、「TPP交渉から永久に撤退する」旨の大統領令に署名。日米同盟を深めるはずのTPPが絶望的になり、TPP交渉参加国の足並みも乱れるなど、米国離脱後の構図は描けていません。
TPPに関する著作は少なくありませんが、TPP協定の内容を踏まえた研究は緒に就いたばかりです。TPP交渉は秘密裏に進められ、情報開示はごく一部にとどまっていたためです。
このセミナーでは、政治と経済の総合的視点から、TPPとはどのようなものであり、日本は米国のTPP離脱後の世界にどのように対応したらよいかを探ります。
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「法と実務の最前線」セミナーは、主に、民間企業や官庁などにおいて法律関係の実務にたずさわっている法学部同窓生や、学問研究をおこなっている法学部所属教員を講師としてお迎えし、昨今の立法事情、行政運営、判例の動向など踏まえつつ、できるだけホットでタイムリーな話題を取り上げ、解説なり検討なりを加えていただこうとするものです。
専門性に富んだテーマが展開していくことになりますが、"法と実務の最前線"に接することのできる良い機会ですので、分野を超えた多数の方のご参加を期待しております!
法学部同窓生のほか教職員、大学院生、そして他学部の卒業生も無料で参加できます。
問合せ・申込み: hougakubu-alumni@sophiakai.gr.jp
※お申込みの際は、氏名・卒年・学部・学科をご記入願います。