『ビジネスパーソンが学ぶ、
東日本大震災被災地の現状と医療支援活動』
ご案内 7/9(土)
主催:マーキュリー・ファーマ会
薬企業に勤務する若手社員による勉強会「マーキュリー・ファーマ会」は東日本大震災に際して、
復興支援のため、医療資格を有しない「ビジネスパーソン」として何ができるかを考えて参りました。
このたび、被災地での医療支援活動にあたる医師2名を招き、被災地の医療の現状と
被災地医療支援プロジェクト(PCAT)の活動についてお話を伺うこととなりました。
本講演会を通じて、それぞれのビジネスパーソンが復興支援のために、
自らの職場や地域、あるいはOB/OG会などの参加コミュニティにおいて何が
できるかを考えるきっかけになればと思います。
<開催概要>
日時 :7月9日(土)午後2~4時
場所 :如水会館3階「けやきの間」
〒101-0003 東京都千代田区一ッ橋2-1-1
http://www.kaikan.co.jp/josui/company/access.html#2
テーマ :『被災地の弱者(要介護者・高齢者・妊産婦・産褥婦)の現状と
医療支援活動』
講師 :PCAT専従コーディネーター・支援医師
林健太郎先生(救急救命医)/元国境なき医師団理事
PCAT支援医師
吉田穂波先生(産婦人科医)/ハーバード大公衆衛生大学院フェロー
会費 :無料(会場代・お茶代は、ひとり500~1000円程度を善意で
ご協力のほどお願い申し上げます。)
参加資格:社会人・学生どなたでも参加可能です。
申込 :不要
その他 :講演終了後に懇親会を予定しております。
<マーキュリー・ファーマ会について>
マーキュリー・ファーマ会は製薬会社に勤務する若手の一橋大卒業生による
自主的な勉強会(任意団体)です。現在20名程度が参加しています。
<PCATについて>
PCAT(Primary Care for All Team)は日本プライマリ・ケア連合学会が
立ち上げた被災地支援プロジェクトで、プライマリ・ケア(かかりつけ医・
家庭医・綜合医)で蓄積された経験を生かし、医療の面から被災地の方々の
生活を長期的・持続的に支援する活動を実践しています。
具体的には、医療ボランティア(医師、看護師、薬剤師、作業療法士、
管理栄養士、歯科医、助産師等)から構成された災害医療チームを被災地へ
派遣し、地元の医療従事者とともに避難所での医療行為と仮設住宅や在宅での
訪問診療を行っています。
また、今後は被災した医院の再建支援を行うなど、東北地方の医療従事者が
元通りの力を取り戻すのを後押しする支援活動を行う予定です。
PCATの詳細については、以下のページをご参照ください。
http://pcat.primary-care.or.jp/htdocs/?page_id=23
PCAT活動のひとつ「東北すくすくプロジェクト(PCOT)」
http://tohokumama.com/
穂波先生の経歴やレポートは以下をご参照下さい。
「日本こども学会」
http://www.blog.crn.or.jp/lab/06/01/
「日経メディカルオンライン」
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/blog/yoshida/
<お問い合わせ>
マーキュリー・ファーマ会事務局、濱口(平成7年法)まで
電話(070-5572-0840)またはE-mail(djkrtv@gmail.com)にて