記念すべきネオソフィア第一回は「着崩れないゆかたとは?」がテーマでした。
ゆかたを着崩れさせないためにはゆかたと帯選びが重要という視点と、
みなさんメモもとられたりして大変熱心に聞いていただけました。
ただなんとなくゆかたを巻きつけて帯を締めただけの着付けは
着姿が美しくなく、すぐに着崩れてしまうものです。
「着崩れを防ぐためには体にピタッとつけるように着ることが大切」ということで
衿合わせの時のコツや、帯を締めた後にできる脇部分のたるみの処理の方法など
具体的な内容を共有しました。
参加者の方からは、
「『着崩れしにくいゆかたや帯の素材』という視点が新しかった」
「ゆかたのサイズ選びについて『身幅が何cmくらいまで』などと数字で示されていたり、
補正が必要な体型の方のためのアドバイスも一般家庭にある道具(タオルハンカチ)で
賄えたりするところが良かった」
とのお声を頂きました。
座学のあとはみなさんをふたつのお店にお連れして、
「一人では入りにくい着物のお店も、
連れて行ってもらえると入りやすくてよい」とも言っていただけました。
後日実際にゆかたを購入されたという報告も、数名の方からいただきました。
概ね好評な内容だったと思います。
概ね好評な内容だったと思います。
少人数開催ということで、お一人おひとりと和やかにお話しができ
楽しい時間を過ごすことができました。
参加者の方からは、
「みんなでゆかた(キモノ)を着てお出掛けしたい」
という企画もご提案頂きました。
今後のキモノ会の参考にさせて頂きたいと思います。
<幹事>村上牧子(98文史卒)、藤ヶ谷直子(02文国卒)