NPO法人立川日露文化交流協会主催のコンサートを7月15日(土)に開催させて頂くことになりました。上智大学ロシア語学科の皆様には是非お聴き頂きたいプログラムとなっております。

また、「バレエ付き」の部分ですが、グラズノフ作曲「ライモンダ」より「ピチカートの踊り」、「ヴェールの踊り」そしてチャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より「東洋の踊り」をバレリーナが踊ります。ロシアに長期間学び、暮らしたDUET GRAZIYA(澤田智恵さん、池田慈さん)は、ロシア語も堪能で、ロシア音楽とバレエをこよなく愛し、より多くの人々にその素晴らしさを伝える活動を熱心にされています。


7月15日(土)19時開演です。学生半額ですので、お友達同士お誘い合わせの上、お越し頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

                NPO法人立川日露文化交流協会 仙場真理(24期)

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マスコミ・ソフィア会ではオールソフィアン(ASF) の日二つの講演会を行います。
13時45分から「暮しの手帖」編集長澤田康彦さんコムソフィア賞記念講演
14時40分から元北海道新聞記者上出さん時局講演「報道の自主規制」
の2本立てです。
それぞれタイムリーな興味深い内容だと思います。
新しくできた「ソフィアタワー」見物がてらの学校見学も一興です。
皆様にお披露目頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
 
村田 亨(ロシア語学科4期 / 64年卒・マスコミソフィア会)

 

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関係各位

 

上智大学外国語学部長

村田真一

 

 

専任教員の公募について(依頼)

 

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、このたび上智大学外国語学部ロシア語学科におきましては、下記により専任教員の公募を行うことになりました。つきましては、貴学(機関)関係者にご周知いただきますようお願い申し上げます。

 

1. 所属                 外国語学部ロシア語学科

 

2. 職名・人員      准教授、助教または嘱託講師 1

        (助教・嘱託講師は任期付、最長5)

 

3. 専門分野          ロシア文学またはロシア語学

 

4. 担当科目     「基礎ロシア語Ⅰ」(1年次生向け基礎ロシア語)、「基礎

              ロシア語Ⅱ」(2年次生向け基礎ロシア語)、3,4年次生向

              けロシア語科目、演習等      

 

5. 着任時期          201841

 

6. 応募資格          以下の条件をみたす方

        (1)博士号の取得者(2018331日までに取得見込み

                                   の者を含む)または、それと同等以上の研究業績

           を持つ者

        (2)ロシア文学またはロシア語学についての研究実績

                                  があり、それらに関する講義を日本語でおこなうこと

          ができる者

        (3)ロシア語教育に強い意欲をもって携わることので

                                  きる者

        (4)国際交流、学生交流に強い意欲をもって携わるこ

                                  とのできる者

        (5)大学の運営や学科の運営にかかわる業務を積極的

                                  におこなうことのできる者

 

7. 待遇                 本学規定による

 

8. 提出書類      (1)   履歴書(書式自由、写真添付のこと。メールアドレス、固定電話番号、携帯電話番号を明記)

                          (2)   最終学歴の修了証明書または学位記の写し

                          (3)   主要業績3点(抜き刷り・コピー可)。それぞれの業績について800字程度の要約を付すこと。必要に応じてその他の業績の提出を求める場合がある。

   (4)  研究業績目録(著書、論文、口頭発表、その他を、

    それぞれ別個に記載)

 

9. 提出締切          2017528日(必着)

 

10. 提出先   〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1

         上智大学外国語学部ロシア語学科

             封筒に「教員応募書類在中」と朱書の上、郵便書

                     留など、受領記録を確認できる方法で送付のこと

                     提出書類は返却しない。

                     提出された書類ならびに個人情報は、人事選考以

                     外の目的には使用しない。

 

11. 選考方法    (1)第一次選考(書類選考)

         (2)第二次選考(面接および模擬授業)

        第二次選考(6月下旬から7月上旬を予定)の日程な

                             どの詳細は、書類選考通過者に連絡する。第二次選

                             考のための旅費等は自己負担となります。

                        (3)役員面談

 

12. 問い合わせ先 上智大学外国語学部事務室ロシア語学科担当

         Eメール:drussian@sophia.ac.jp 

 

 

以上

 

327日(月)、東京国際フォーラムにて上智大学の学部学位記授与式が行われました。今年の学科総代は青鹿恒喜(あおしか・こうき)くんで、代表して卒業生79名分の学位記を授与されました。

午後に四ツ谷キャンパスで行われた学科別集会では、学科の教員たちと学科事務の川端真綺さんから祝辞が送られ、その後、井上幸義学科長からひとりひとりに学位記が手渡されました。集会終了後は恒例の記念撮影タイムとなりました。

今年の卒業生はロシア語学科同窓会の第57期生となります。期の幹事として柳川修也(やながわ・しゅうや)くんが選出されました。新たな同窓会の仲間として暖かく迎えていただけたらと思います。

 




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学科別集会での記念撮影


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謝恩会(於:ホテルグランドヒル市ヶ谷)での記念撮影



ロシア語学科 秋山真一

1968年入学組のクラス会が開催されました。
この学年は、基本的には、1968年4月入学で1972年3月卒業ということで、ちょうど、70年安保をはさむ学生運動が最高潮に盛り上がった時期に在学をしていました。 全共闘によるバリケード封鎖と大学によるロックアウトなどで、授業を受けた期間も少ないまま卒業をしてしまった記憶があります。
卒業式もなかったのです。 ロシア語には自信のない同級生が多いのも仕方ないかもしれません。
そんな学年のクラス会に17名が集まりました。 


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ロマノフ王朝展日本人の見たロシア、ロシア人の見た日本


【会期】201717日(土)~49日(日)

【内容】2017年はロシア革命から百年。ロマノフ王朝が滅亡してから百年でもあります。 かつてヨーロッパからアジアにまたがる広大な領域を支配した強大にして華麗なるロマノフ王朝。 今日のロシアの社会と文化の礎はロマノフ王朝300年の歴史の中で築かれたといっても過言ではありません。 ロシアは日本から最も近い隣国です。史上まれにみる巨大帝国の栄枯盛衰を、 日本との交流という視点からご一緒にたどってまいりましょう。


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「大人の見学ツアー」第一回の「Google日本本社見学」が大好評でしたので第2弾は世界のファスナーのトップブランド、
YKK株式会社訪問とYKKの「ものづくり館」の見学を行います
ちなみに現在のYKK㈱代表取締役社長は、経済人倶楽部でもおなじみの猿丸雅之さん('75外英)です。猿丸さんのご厚意もあってこの企画となりました。

今や、ファスナーの代名詞となっているYKKの本社付属施設「ものづくり館」を訪ねて本、世界のみならず地域の企業とも連携しながら、ものづくりを展開しているYKKの世界戦略の精神、職人魂をスタッフから伺いながら、ファスナーを使ったグッズ製作にも挑戦できる、何だか面白い見学会です。
小生下見をしてきましたが「へぇ~ファスナーってこんな所にも使われているんだぁ」を知ったり「えぇ~ミシンなんか使ったことが無いよ」は心配無用。30分足らずで不思議なマイ財布が一丁上がり!・・・出かけてみないと出来ない経験でした。
普段は材料費がかかりますが、今回はソフィアの仲間たちと言うことで無料のご配慮を頂きました。
土曜日の昼間ですが、仕事帰りとは一味違う 見学会です。是非お出かけください。


見学終了後は昼食をとりながら「懇親会」を行います。
(会場:秋葉原ワシントンホテル2階、秋葉原の人気店「麹蔵」03-5297-7878)
土曜日の午前9:50集合〜見学 12:00終了。貴重な機会です。どうぞご参加下さい。詳細は下記の通りです。


    記


第二回大人の見学ツアー
日時:2017年01月14日(土)9:50〜12:00
見学場所:秋葉原「YKK本社〜ものづくり館」
会費:会員500円 非会員1,000円 学生 500円
 ※懇親会参加費 2,000円
定員:30名(先着順で定員になり次第締め切ります)

集合場所:秋葉原駅 YKK本社裏「ものづくり館」前
(9時50分までにものづくり館前に集合してください)
ものづくり館:TEL:03-3864-2110(遅れた場合は090-1037-5957磯浦までご連絡を)

交通案内:JR秋葉原駅昭和通り口を出て首都高速の下・昭和通りを渡って
左方向約100メートル右側YKK本社の裏手にあります。
地下鉄日比谷線・秋葉原駅1番出口(YKK側に出ます)/都営新宿線・岩本町A4番出口から秋葉原駅方向へ昭和通りに沿って進んで、JRからのルートに合流して下さい。

主催:マスコミ・ソフィア会
◎参加ご希望の方は氏名、卒年学科、連絡先(携帯電話番号)懇親会に参加か不参加を記して、記アドレスのマスコミ・ソフィア会にメール、またはソフィア会内マスコミ・ソフィア会あてFAXでお申し込み下さい。
申し込み締切り:2017年1月7日」(土)(先着順)
メール:info@cumsophia.jp(マスコミ・ソフィア会)
Fax: 03-3238-3028(上智大学ソフィア会事務局)
なお、詳しいことはホームページ cumsophia.jp をご覧ください。

村田 亨(4期・64年卒)
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日12月11日に、上智大学で2016年度外国語学部語劇祭が行われ、無事終了しました。

今年度私たち、ロシア語劇ТЕАТРАЛはサークル設立10周年を迎えました。のような節目を迎えられたのは、サークル設立前から、先輩方が有志で集まり、シア語で劇を演じられてきた歴史があるからであります。
この場を借り、心より感謝申し上げます。

11日 の本番公演では、最多となる150名以上のお客様がご来場されました。年は二本立てでしたが、両演目共に盛況で、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
当日はOBOGの方も多くご来場していただきました。
これも、同窓会での宣伝をしていただいたおかげです。誠にありがとうございました。

今後もロシア語劇は活動を続けてまいります。
今後ともご指導、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

2016年度ロシア語劇ТЕАТРАЛ座長 加藤芳樹

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NPO法人立川日露文化交流協会の仙場真理(24期)です。
さて、12月25日にはロシア歌曲の半世紀&クリスマスコンサート」を開催する予定です。
シャリャーピン、ヴェルティンスキー、レシェンコの歌をウラジオストク出身の歌手アレクサンドル・スボーティンが歌います。ロシア歌曲にはもう一つの意味が秘められていて、その意味が当時ミリオンヒットにつながりました。ソ連から追放された音楽家により発展したロシア歌曲の文化を解説付きでご紹介致します。
クリスマスコンサートでは、ヴァイオリニスト澤田智恵とピアニスト伊東晶子がクリスマスソングメドレーを演奏します。

ロシア語学科のみなさんには是非聴きに来て頂きたいと思います。

仙場真理(24期)

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今年も12月11日(日)の語劇祭でロシア語劇を披露します。


今年はM・ツヴェターエワの『吹雪』("Метель")と、M・ゾーシチェンコ『ついてない一日』("Неудачный день")の2本立てです。

日時:12月11日(日)17:45開場、18:00開演
会場:上智大学 四谷キャンパス 10号館講堂

ゲネプロは同じく10号館講堂で12月6日(火)17:45開場、18:00開演の日時で行われます。


facebookの上智大学外国語学部ロシア語学科ページでも情報をご覧いただけます。

2017610日から910日までの93日間、カザフスタン共和国の首都アスタナでアスタナ国際博覧会が開催されます。

アスタナは1997年に遷都されて以降、急速な発展を遂げている活気に満ちた美しい都市です。

日本館ではアスタナ国際博覧会のテーマである「未来のエネルギー」への提案として、本の高い技術力と世界の課題解決に貢献できる日本の姿を発信していきます。

そこで働くアテンダントは、カザフスタンはもとより、世界各国から多くの来場者をお迎えする日本の「顔」として、大切な役割を担います。


詳細は下記URLにてご確認ください。

アスタナ国際博覧会 日本館公式ウェブサイト

http://expo2017-astana.go.jp/

日本アテンダント募集サイト

https://www.expo2017-attendant.go.jp/

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【続報】

11/23(水)21:00~ 上映後15分

トークイベントに東京大学、スラブ文学者の沼野充義教授に登壇していただきます。
SF史上に残る「ソラリス」の翻訳を手がける沼野教授に非英米圏SF、ロシアSFの魅力を語っていただきます。
ロシア文学、ロシア語を学ぶ方、SFファンの方はぜひイベントにご参加ください。


登壇 沼野充義教授 井上雅貴監督

渋谷ユーロスペース

https://www.facebook.com/reminimovie/?hc_ref=PAGES_TIMELINE




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はじめまして、ロシア語学科在学生や卒業生の皆さまに、近日公開する映画をぜひご紹介させてください。

映画『РЕМИНИСЦЕНЦИЯ レミニセンティア』。

http://www.remini-movie.com/

予告編

http://www.remini-movie.com/theater

私がペテルブルグ留学中(00-02年)に大変お世話になったロシア人の友人イリーナさんがプロデュースし、日本人映画監督の旦那様と、イリーナさんの故郷ヤロスラブリで自主撮影した映画です。

元々、イーラがアレクサンドル・ソクーロフ監督のロシア映画『太陽』の制作に日本語通訳として参加し、そこで『太陽』のドキュメンタリー撮影の監督として参加していた井上雅貴さんと出会ったことは知っていました。お二人の結婚式にご招待いただいた際は、『太陽』出演者の方々もいらっしゃってびっくりしました。

今回『レミニセンティア』がイーラのプロデュースだと知り、すぐに連絡しました。知れば知るほど、驚きました。日本人監督がオールロシア語、ロシアロケで創りあげた異色のロシアSF映画。撮影スタッフ、たったの3人。カメラ片手に日本からご家族でヤロスラブリにわたり、出演交渉と撮影交渉。監督の書いた日本語の脚本をイーラがロシア語に翻訳し、役者に意図を伝えながら撮影してゆく。お二人の可愛い娘さんが重要な役で登場。そして何と、ハリウッドや日本の映画祭でグランプリまで受賞しているではないですか!

その後、試写を観せていただく機会に恵まれたのですが、最後まで結末のわからないSF映画として純粋に楽しむだけでなく、ロシアらしい深い思想をめぐらせるシリアスな展開はロシア文学好きの方にもお薦め。ミラーニャ役の娘さん以外はヤロスラブリ劇場に所属し、ソ連時代から演技を学ぶ本格的な役者とのことで、ロシア語劇関係者の方々にもぜひ観ていただきたいです。ヤロスラブリの景色やロシア正教会の美しい映像、とあるアパートの情景など、ロシアと縁の深い皆さまは、細部まで見逃さず、様々な楽しみ方ができるに違いありません。

 

何より、昔、ロシア芸術が好きでロシア語を学んだ者として感動するのは、監督のロシアへの愛情とリスペクトです。

井上監督の言葉(映画の公式サイトより抜粋)

「ロシア人の役者たちに相談するため、劇場に行ったところ、私も出演したいと言い出すぐらい協力的で、街の人たちも撮影場所を提供してくれたりと最初シネリオで想定していた規模をはるかに越えた撮影となりました。それはすべて映画文化ということに対するロシア人のリスペクトがあるからです。映画関係者だけでなく一般人も映画に尊敬の念を抱いているのです。文化レベルが高いというのはこういう事かと痛感しました。この映画はロシアでなければ成立しない作品です。」

私も留学時代、ロシア人の芸術文化に対する愛情が大好きでした。久しぶりに(?)ロシアへの愛情がこみ上げてきてしまいました。皆さまもぜひ、劇場に足を運んで映画を「体験」してきてください。

【劇場情報】

渋谷ユーロスペースを皮切りに、名古屋、豊岡、松本での上映が決定。全国公開に向けて準備をしているそうです。

http://www.remini-movie.com/theater

渋谷ユーロスペース

1112日(土)〜1118日(金)10:00〜、21:00

1119日(土)〜 1125日(金)21:00

http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000144

 

【最新情報はFacebookにて】

撮影裏話の聞ける舞台挨拶も予定されているようです。

https://www.facebook.com/reminimovie/

 

【ロシア配給活動支援サイト】

この映画を日本全国で広く上映するため、またロシアで劇場公開するため、皆さまのお力でクラウドファンディングを盛り上げていただけると嬉しいです。

https://motion-gallery.net/projects/reminiscentia

 

サンドネス(臼井)里恵子(2000年卒)

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撮影=小澤忠恭
文字デザイン=田村義也

 

 

 

 

日頃、ロシア語学科にすっかりご無沙汰しておりますが、現在、東大・駒場の地域文化研究専攻というところで、ロシア東欧研究をする学生、院生を相手にしておりますので、上智のロシア語のことは、一日として忘れたことはありません。今回は、渡辺孝雄さんのお勧めで、現在、横浜の神奈川近代文学館で1127日まで開催されている「安岡章太郎展」についてご紹介させていただきます。

http://www.kanabun.or.jp/exhibition/4909/

 

 私がロシア語を学ぼうと思ったきっかけの一つは、「上智に染谷あり」という噂を聞いたことですが、それ以前に、私が小学校2年だった1963年の夏、父(安岡章太郎という小説家でした)が、ソヴィエト作家同盟の招待で、一月近く、当時のモスクワ、レニングラード、キエフ、ヤルタなどを旅行したことも間接的な影響があったと思います。そのデレゲーションのメンバーは、父の他に、小林秀雄氏と佐々木基一氏で、年齢は十歳ぐらいずつ離れていたものの、大変良い組み合わせだったそうで、父は、この旅行を通して、ソ連およびロシアをじかに知り、そして、知の巨人、小林秀雄とも生涯に亘る友情を結ぶことができました。

 私は、ヤルタのチェーホフの家を訪ねた父から手紙をもらい、その中にチェーホフのバラ園の花びらが入っていたのを憶えていますが、「そうか、世の中にソ連という国があり、ロシア人という民族があり、チェーホフという作家がいたのか」と、子供心に思ったものです。

 その旅行から約40年たった2002年の夏、ちょうど「危うい記憶」というエッセイを書いていた父は、「死ぬ前にどうしてもネヴァ河をもう一度見たい」と言い、渡辺さんにお願いして、トラベル世界に個人旅行の手配をしていただき、8月に十日間ほど、モスクワとペテルブルグを私と旅しました。モスクワでは二年先輩の川端一郎さんが日本大使館勤務で、その他、私が昔、外務省研修所でロシア語をお教えした外交官の方たちと共に、一夕、食卓を囲みました。父はエカテリーナ二世が大嫌いだそうで、エルミタージュでも絵画や装飾にはほとんど目もくれず、「結局、ここで一番いいのは、窓から見るネヴァ河の流れだな」と河ばかり見ておりましたほどですから、water taxiと称するモーターボートで運河からネヴァを自由に遊覧できたのにはご満悦でした。

 今回の展覧会は、父の創作の軌跡60年を辿るという壮大なもので、処女作「ガラスの靴」から、「海辺の光景」、「アメリカ感情旅行」、「流離譚」、「僕の昭和史」等々、全著作について、生原稿や関係資料、関連の写真などが展示されています。父は交友関係も、「第三の新人」にとどまらず、中上健次から井伏鱒二まで幅広いので、そうした写真や、井伏先生の書画、シャガールの絵から若冲の掛け軸まで、何かしらお楽しみいただけるものがあると思います。吉行、島尾、庄野各氏との書簡も沢山出品され、遠藤周作さんをgodfatherに受洗したときの写真や遠藤さんから頂いた古い木製のマリヤ像もあります。

 神奈川近代文学館は、「元町中華街」の6番出口(かなりエレヴェータなどで高く登る)から、山手の良い散歩道を十分ぐらい歩いたところです。途中は、右手下に、ポツターヴィナ先生も眠る外人墓地もあります。安岡章太郎を読んだことがある方もない方も(図録には、村上春樹氏の素晴らしい文章も載せられています)、お暇な折にお出かけくだされば、幸いです。

 安岡治子(18期 / 1978年卒)

 

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1963年の父の旅行の写真、キエフのウラジーミルの丘からドニエプル河を見下ろす地点で、左から小林秀雄、一人おいて、佐々木基一、安岡章太郎

ロシア語学科同窓会の皆様:
久しぶりにマスコミ・ソフィア会が面白いことやります。
「大人の見学ツアー」と題して現場へ行って話を聞いたり、現場を見よう!
というものです。いつも講演会というとクラブに集まってと、なりますが
話題の企業の現場に出かけて行って話を聞いてみよう・・・という企画です。

第1回はGoogle日本本社見学 その心は「いま、Googleがなくなったら!?」であります。
9月29日18時六本木ヒルズオフィスタワー2階スタバックス集合です。セキュリティの関係で、この時間にお集まりください。
こうやってSNSを利用することが当たり前の日常生活、ビジネスにはなくてはならない存在のGoogleの現状、こんなこともやっているのか!そしてこれからどんな方向に行くのか・・・という訳で、そんなこんなを現場のスタッフから話を聞こう、というものです。

講師は金谷武明さん(1992比文)
(googleシニアサーチ・エバンジェリスト)
今回、金谷さんのご厚意でGoogle日本本社の社内を見学させて頂くこと
になりました。見学のあと会議室で金谷さんに、Googleの役割や最近の活動など
についてレクチャーして頂きます。貴重な機会です。どうぞご参加下さい。
見学会終了後は、六本木の居酒屋で話の続きの懇親会も予定しています。
詳しくは添付の案内をご覧くださいますか。

皆様のご参加をお待ちしています。
マスコミ・ソフィア会 副会長・村田亨(テレビマンユニオンEP)

   はじめまして。

ロシア語学科99年卒の坪井(金子)佳美です。

 

私は卒業後、ロシア国営ラジオ放送局「ロシアの声」で翻訳兼アナウンサーとして働き、帰国後ロシア語学科の大先輩、麻田恭一さんが経営するロシア料理レストランで厨房とホールでの仕事を経験させていただきました。

ロシアで味わった数々の料理の味を皆さんにお伝えしたいという気持ちは薄れることなく、料理教室での講師を6年ほど経験した後、ロシア料理教室を始めました。教室を開催し始めて4年ほどになりますが、おいしいもの好き、ロシア好き、ソ連好きのたくさんの方々に参加していただいています。

もっとたくさんの方にロシア料理の魅力をお伝えしたいと思い、ご連絡いたしました。

今月よりパンの教室のスタートいたしますので合わせて載せていただければ幸いです。

 坪井(金子)佳美(39期/1999年卒)

 

img027.jpg 坪井さん.jpg

ロシア語学科の皆様、卒業生の皆様にロシアにちなんだ小説を再度、ご紹介します。

以前ご紹介した「皇女アナスタシア~もう一つの物語」と同じ作者の作品です。

 

「マスカレード・オン・アイス」(一原みう、集英社オレンジ文庫)

 

 

 

 

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フィギュアスケーターの女の子がペテルブルグに行く話です。

フィギュアスケート好きの方の心をくすぐるのではないかと思います。

 

内容紹介:

かつては将来を期待された若手フィギュアスケーターだった白井愛。だが、高一になった今では不調に悩み、昨シーズン、世界ジュニア二位に輝いた姉の華との差は開くばかり。愛は懸命に練習を続けるが、経済的な事情もあり、スケートを続けることすら難しくなりそうで...。だが、そんな時、華をはじめとする周りの人達が、愛の持つ"特別な才能"に気づきはじめ...!?

 

 

作者の一原みうさんがペテルブルグのリンクに行き、ロシア代表のペアフィギュアスケーター、川口悠子選手、モスクヴィナコーチに取材をし、執筆した作品だそうです。

後半の舞台は完全サンクトペテルブルグです。

ペテルブルグの長くて速いエスカレーター、黒パンを片手にボルシチを「飲む」のではなく「食べる」ロシア風のスープの食べ方。

ロシア、ペテルブルグに行った方には「わかるわかる」という場面があるのではないでしょうか。

ペテルブルグ好き、フィギュアスケート好きの方におすすめの本です。

 

 

また、「マスカレード・オン・アイス」のスピンオフ作品の「ZAYAKO」が51日からWebコバルト(http://cobalt.shueisha.co.jp/)のサイトで「完全無料」で読めるようです。

 

ZAYAKO」はメンタルトレーニングについて書かれているのですが、メンタルトレーニングはもともと、ソ連の宇宙飛行士のプレッシャーや不安を解消するトレーニングとしてはじまり、一定の成果が見られたため、スポーツに取り入れることになったそうです。

 

 

少女小説の老舗コバルト文庫が紙媒体からWebに移行していて、時代の流れを感じました。

興味がある方は、そちらもよかったらのぞいてみてください。

 

清水(40期)

 


来る5月29日オールソフィアンフェスティバル(ASF)で小生が属するマスコミ・ソフィア会が開催する第25回コムソフィア賞記念の講演会のお知らせです。
詳しくは添付チラシをご覧ください。

当会では昨年、上智大学からも学徒出陣の先輩が多数いて、出征して戦没者となられた方の記録を堀り起すと共に残り少なくなった、学徒出陣経験の先輩の講演と写真展を行いました。
今年はそのことを踏まえて、25回目となるコムソフィア賞を3名の方に差し上げてその方たちの記念講演会を催します。添付のチラシをお読みいただくとお分かり頂けると思いますが、それぞれの専門の立場から「戦争と平和」についてのお話とパネルディスカッションです。
上智のキャンパスも新しい建物や建設中の上智タワーで様変わり、更にミスコンやミスターコンなどが行われるのが日常になっていて、ちょっとびっくりもしますが、まぁこんな風景を見がてら、この講演会にお出かけになりませんか・・・というお誘いです。
講演会の後、懇親会(会費制ですが)が開かれますので、みなさんがお集まりなれば会場の中に、何故かロシア語科の皆さんが集まって、グラス片手に談笑している、という風景が出来るかもしれません(笑)

それは兎も角、皆さんにお知らせいただければ幸いです。
コムソフィア賞や昨年の写真・講演会などのことは「マスコミ・ソフィア会」で検索して頂ければ更に詳しく読めます。
どうぞ、よろしくお願いします。                                              村田 亨(4期/1964年卒)
マスコミ・ソフィア会戦争と平和講演会チラシ
                                                                                           

78年卒業の成瀬正美です。 実家の整理をしていたところ、非常に古いものですが、添付のソ連時代のレコードが出てきました。ご希望の方がいれば、送料受取人負担で無償贈与致します。ご希望の方は下記までご連絡下さい。成瀬正美(18期)

masami.naruse.0308@mbr.nifty.com

 

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ロシア語学科の皆様、卒業生の皆様にロシアにちなんだ小説をご紹介します。
「皇女アナスタシア~もう一つの物語~」(一原みう、集英社コバルト文庫)

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ロマノフ朝、最後の皇帝ニコライ二世の末の皇女アナスタシアの物語です。

内容紹介:
1920年―ベルリンで保護された記憶喪失の女性が、アナスタシアを名乗り始めた...!皇女アナスタシアは、革命政府に銃殺されたとされる皇帝一家の末娘。もし本物なら、莫大な財産を有するロマノフの正統な相続人である。彼女は本物か、偽物か!?世界的なセンセーションを巻き起こしたこの事件。皇女の幼なじみだったグレブは、真相を究明するためにドイツへ向かう。彼女の正体とは...? 


舞台がペテルブルグですので、語学研修でペテルブルグに行った世代の皆様にとってなじみの深い場所かと思います。
(現在、同窓会事務局の渡辺さんにはその節、本当にお世話になりました)
作者の一原みうさんは実際にペテルブルグに取材に行き、執筆されたそうです。
作品中にЗимний дворец(冬宮)、Спас на крови(血の上の救世主教会)、Царское Село(ツァールスコエ・セロー)等の現在の観光地が出てきます。
ロシア語学習者だからこそわかるブリヌィ、パスハ等。
語学研修のプログラムにブリヌィを焼く講座があったことを、なつかしく思い出しました。

誰もが知っているロシア最後の皇帝一家の悲劇、ラスプーチンの最期、その新解釈。
少女小説ですが、大人の方も楽しめると娯楽作品だと思います。

ロシアにまつわる小説は少ないので、是非、お手に取ってみてください。

清水(40期)

江沢先生、中村先生が中心となって編集された

染谷先生の『ロシア語文法夜話』が揺籃社から出版されました。

ISBN-13: 978-4897083636

 

1979年に出版された『染谷茂ロシア語文法小話』はすでに絶版となって久しいですが、この『文法小話』に新たに2編の論文を加え新字体に改めたものだそうです。

アマゾンでも、生協でも、一般書店でも注文できます。

 

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