リシャール・コラス氏略歴と講演紹介

 1953年 フランス生まれ
1975年 パリ大学東洋語学部卒
1975年 在日フランス大使館儀典課に所属(―1977年)
      オーディオメーカー、AKAIのフランス代理店勤務を経て
1979年 ジバンシィに入社
1981年 ジバンシィの日本法人会社設立に参加し、
      4年間代表取締役を勤める。
1985年 シャネルに香水化粧品本部本部長として入社
1995年 シャネル株式会社日本法人代表取締役に就任
1999年 フランス国家功労章シュバリエ章受賞
1999年 フランス商工会議所会頭(―2001年)
2002年 欧州ビジネス協会会長(―2008年)、
     同 名誉会長(2009年―)
2006年 レジオン・ドヌール勲章受章
2008年 11月、日本政府より、旭日重光章受章
2010年 著書「SAYA」フランスにて
             「第30回みんなの為の文化図書館賞」を受賞

 

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記念講演会  14時~ 15時30分 於 上智大学2号館17階 国際会議場

演 題:"Japan, a World Model for a Humanistic Society? "

「日本は人道主義社会の世界モデルになりうるか?」      

講演者:リシャ-ル・コラス氏 Richard Collasse
    (シャネル株式会社日本法人代表取締役社長)

 

 

フランスを代表するファッションおよび化粧品ブランド「シャネル」の日本法人社長を務めるコラス氏は、1975年来日以来35年の長きにわたるそしてユニークな日本との関わりを持って来られました。

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1981年ジバンシイの日本法人設立を皮切りに、1985年からはシャネルで活躍、1995年からは現職にあります。日本における高級ブランドビジネスの発展と成功に中核的な役割を演じてきた氏は、1999年在日フランス商工会議所会頭、2002年からは欧州ビジネス協会会長を歴任、フランス国家功労シュバリエ章、レジョン・ドヌール章、日本政府からは旭日重光章をそれぞれ受章しています。

 

一方複数の日・仏語の書簡・小説を出版、2010年著書「SAYA」はフランスにて「第30回みんなの為の文化図書館賞」を受賞しました。

 

今回の講演では、ソフィア経済人倶楽部の設立理念である「1.キリスト教的ヒューマニズム 2.グローバリズム 3.教養と専門的知識の融合」に沿ったお話をお願いしました。

 

長いカトリシズムの伝統を持つフランス人としての氏の独特の宗教感、日本から欧州人として見るグローバリズムに対するユニークな考え方、更には日本の田舎そして伝統文化を愛する文筆家として今回のテーマに挑んでいただきます。

 

 

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