2022年4月吉日
理工学部同窓会奨学金制度について(概要のご説明)
理工学部同窓会学生支援委員会
理工学部同窓会は、理工学部生のための支援事業として、「奨学金」制度を設けています。会員の皆様のご理解をいただくために、ここに制度概要をお知らせいたします。
お気軽にお問い合わせやご意見等をお寄せください。
<お問合せ先>
上智大学理工学部同窓会 奨学金担当係 rikougakubu-alumni@sophiakai.gr.jp
―記―
1.理工学部同窓会奨学金の概要
理工学部同窓会には、現在下記2つの奨学金がありますが、理工学部とともに、理工学部同窓会奨学金事業の一層の充実を図るための検討を継続しています。
短期海外研修奨学金(2014年以降毎年継続中)
学部生の短期海外留学を支援するもので、グローバル人材育成に貢献するものです。
毎年、アメリカへの短期海外研修参加希望者の中から、理工学部にて選考を行い、最新の運用では、1人8万円を10名(合計80万円)に給付しています。
なお、コロナ禍の2021年では、オンラインによる海外研修となり、人数に満たないことがあります。
博士課程進学支援奨学金(2022年発足、2022年2月末で1名決定済)
経済的または時間的(年齢的)な問題で進学を躊躇する成績優秀な学生に対し、大学を早期(3年)に卒業し、その後最短4年で博士の学位を取得できるよう後押しするもので、優秀な博士輩出に貢献するものです。候補学生がいれば理工学部にて1名を選考し、早期卒業制度の適用が決まる3年時秋に50万円の奨学金を給付し、大学院進学後は、毎年の審査により、最大で50万円を2回(合計で150万円)まで受け取ることができるものです。
2.過去の奨学金給付実績
*「年度」は上智大学のもので4月から翌年3月までです。
3.奨学金の財源について
理工学部同窓会奨学基金が、持続的に学生への奨学金の給付を実現し、かつ、それを充実させるために、上智学院内の奨学基金制度の一つとして設置されており、基金の運用利息収入(基金の果実)を奨学金の給付財源とすることで、毎年安定した給付を実現しています。この基金財源に加えて、理工学部同窓会の会員からの終身会費の一部も給付財源として、毎年予算化しています。
奨学金財源(概念図)
*同窓会会員からの寄付により、2021年12月末で約23百万円の基金残高があり最近の基金の果実は、年間で約70万円です。
<ご参考>
奨学金受給者の声が、大学のWebサイトに掲載されています。
*以上内容と同一ですがPDFを添付します。